異常な部活動に喝!

地元のケーブル・テレビで

地元の三つの中学校の合同演奏会の様子が放映されていました。
とても楽しめました。

それぞれの学校ごとのパフォーマンスも楽しかったし、合同での演奏も良かった。

先生と生徒の関係の良さがどの学校からも伝わってきました。
先生と生徒の掛け合い漫才のようなやりとりも楽しかった。どの中学でもこんな楽しい部活なら問題は少ないんでしょうけどね。
部活を楽しんでやっている子供たちの演奏はやはり響きが違います。元気があって力強い。

今回掛け合い漫才のような楽しいことばのやりとりと、元気いっぱいの演奏を聴かせてくれた中学校の顧問の先生も、すでに他の中学校へ移動となっています。

先生が替わったその年の中学校の吹奏楽部の成績は、大抵の場合落ちてしまいます。まれに一気に上昇することもありますが、それは並はずれた指導者のおかげ。通常はなかなかそうはいきません。
それまでの練習方法が変わったり、先生と生徒とのコミュニケーションがうまくとれなかったりして「お悩み状態」がしばらく続いてしまうからです。

息子が卒業した中学校では、当初 「並はずれた優れた指導者」 の おかげで吹奏楽部のレベルは急上昇しました。
それが顧問が替わってわずか二年でほとんど 「崩壊状態」 とも言えるありさまになってしまったのです。

中学生が顧問の先生の力で急速に力を伸ばすこともできれば、逆に力を落としてしまうこともある。不幸な現実です。顧問は先生がやるわけですから、先生が他校に移動してしまえば顧問も替わってしまうことになります。これが中学校部活の最大の問題点だと言えるでしょう。

中学校教師の移動はかなり頻繁に行われ、一人の教師が同じ中学校に10年も居続けることはまずありません。早ければ2~3年で移動になってしまいます。クラス担任が替わっても勉強に影響が出ることはまずありません。中学校では教科ごとに担当教師が違いますからね。クラスの雰囲気が変わることはあるでしょうが。

部活顧問が替わってしまうと、その影響は大です。先生の移動のたびに子供たちは振り回されます。顧問が替われば部の状態や成績も変わることは仕方ないことで、それは現状では甘受すべきことと思っていますが、もともと中学校で 「サークル活動」 をやることに無理があるのです。

なんとか地域社会が子供たちのために動いてもらえないものかと思います。地域社会がそれぞれの趣味的活動の指導者を長期間に渡って雇い、あるいはボランティアとして募り、最良の指導を子供たちに長期的かつ安定的に与えてやれるようしてもらいたいものだと思います。

浅田真央も安藤ミキも高橋大輔も、学校の部活で育ったのではありません。世界的なスポーツマンや音楽科など、ほとんど地域のクラブの中で育ってきました。年齢の差を超えてお互い「ちゃん付け」で呼び合うような自由で開放的な環境があり、なおかつ優れた指導者に長期に渡って指導を受けることができるから彼らは力を伸ばすことができたのです。

中学生たちが指導力のない先生に当たってしまっても、「最長3年の辛抱」と思いながら部活をしている様を見るととても悲しくなります。

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