異常な部活動に喝!

先日の日曜日に

吹奏楽の地区予選大会がありました。

息子の母校の中学校は新しい顧問がマーチングに力を入れ出したことからレベル低下が著しく、とてもその先の県大会には行けないと思っていました。
ところが、予想に反して「金賞」をとり、次の大会へ駒を進めることとなったのです。
私は大会のことを昨日知ったため、当日聴きに行くのを逃してしまいました。本当に残念です。だから演奏を聴いていないのであまりハッキリしたことは言えないのですが、多分この春に生徒たちが顧問に要求した「座奏に専念させて欲しい」という願いが聞き入れられた結果、生徒たちの気持ちに変化が生まれたのではないかと想像しています。

一方、それまで必ず金賞をとり、毎年県大会に出場していた学校が2〜3校残念な結果となってしまいました。これも驚きでしたが、それらの学校は皆この春に顧問が移動になった学校だったのです。

部活動が学校単位で行われ、その指導者は必ずその学校の教師がやるというシステムでは無理があることが今回も証明されたと思います。

中学校は教師の移動が頻繁で、早ければ2〜3年で移動になってしまいます。そして折角部活動がスムーズに進み出したと思ったら、顧問が変わってしまいまた最初から創り直すようなことがどの学校でも起きています。

まったくもったいないハナシだと感じています。

活動の場が学校であってもいいですが、指導者はある程度長期に渡って指導してくれる人にやってもらうのがいいのではないでしょうか。

できれば学校単位の部活ではなく、地域社会が支える「文化活動」として定着してもらいたいものだと思います。

日本の女子サッカーが快挙をなしとげ、にわかに底辺の拡充を望む声が出てきましたが、現状では無理。本当に無理です。
なぜなら中学校・高校に新たに女子サッカー・チームを作ることは至難の業だからです。
誰が教えるか—-という問題以前に、女子がサッカーをする場所がどの学校でも確保することは困難でしょう。 新たにサッカーコートひとつ分のグラウンドを用意できる学校なんてまずありません。

女子サッカーの裾野を広げようというかけ声は簡単ですが、実現は絶望的な状況にあります。
学校単位のクラブ活動はここでも障壁をつくっているのです。

本当に子どもたちの心身の発達を願うなら、中学校の部活のシステムそのものを変えることを検討すべき時期ではないでしょうか。

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